商標

2021.09.28

商標登録に必要な書類とかかる費用

商標登録をするには、「特許庁」へ必要な手続きをする必要があります。

この手続きの進め方としては、ご自身で進める方法と、
弁理士や特許事務所へ依頼する方法がありますが、
どちらにせよ、特許庁へ提出すべき書類は決まっています。

今回は、商標登録に必要な書類や費用について解説いたします。

商標登録までの流れってどんな感じなの?

まずは、商標登録までの流れを簡単にご説明いたします。

前提として、商標登録をするためには、
特許庁」で認められる必要があることを覚えておいていただければと思います。

(1)商標調査を行う
これは必須ではありませんが、
出願の前に、どんな商標が既に登録されているかなどを調査しておくことで、
場合によっては、より登録可能性の高い商標へ修正するなどの対応ができます。

ですので、出願前に商標調査を行うことをお勧めいたします。

J-PlatPat」では、
ご自身の登録しようとしている商標と似ている、
または同一の商標が既に登録されていないかなどを調べることができます。
是非ご活用ください。

また、特許事務所へ依頼した場合、
サービスとして出願前に商標調査を行っている事務所もあります。

(2)商標登録出願をする
特許庁へ「商標登録願」と呼ばれる書類を提出します。
これを、商標登録出願と言います。

(3)特許庁にて審査が行われる
その商標を登録しても問題がないかなど、
特許庁の「審査官」により審査が行われます。

(4)審査結果を受け取る
審査の結果、登録となれば「登録査定」を受けます。

「登録査定」を受けた場合、
登録料」を特許庁へ納めると「商標登録完了」となり、
商標権が発生します。

商標登録に必要な書類や資料を知りたい

上部で、商標登録までの流れを簡単に確認しましたが、
その中で、「商標登録願」という書類がございました。

(「知的財産相談・支援ポータルサイト」より)

こちらが、商標登録にまず必要な書類です。
こちらを提出しなければ何も始まりません。

各事項を埋めたうえで、
【商標登録を受けようとする商標】欄に、名称なら文字を記入し、
マークなら絵柄を印字するか貼り付ければ完成です。

弁理士や特許事務所へ依頼する場合は、
この「商標登録願」は全て作成してもらえますのでご安心下さい。

なお、ご自身で出願手続きをする際には、
知的財産相談・支援ポータルサイト」より様式をダウンロードすることができます。

商標登録に必要な費用は?

こちらも非常に気になるところですが、
商標登録にはどれくらいの費用が必要なのでしょうか?

まず、ざっくりとご説明しますと、基本的には以下の3点です。

・特許庁に出願する際の費用
・登録査定となった際の登録料
・(弁理士や特許事務所へ依頼した際の手数料)

■特許庁へ出願する際の費用
商標登録の出願には「3,400円+(登録する区分数×8,600円)」が必要です。
出願する区分が1区分なら12,000円、2区分なら20,600円ですね。

費用の支払いは「特許印紙」の購入に代えて支払いとなります。

耳慣れない名称ですが、
「特許印紙」は特許庁または全国の主要な郵便局で販売しています。

簡易郵便局などではほぼ取扱いがないので、
事前に最寄りの郵便局に問い合わせておくと良いでしょう。

■登録査定となった際の登録料
商標の登録料を納める際には、
10年分を納付するか、5年分を納付するかを選択することができます。

1区分の場合、10年分なら28,000円、5年分なら16,400円です。

この際の支払も、出願時同様、
「特許印紙」の購入に代えての支払いとなります。

■弁理士や特許事務所へ依頼した際の手数料
弁理士や特許事務所へ依頼した場合、
特許庁へ納める費用とは別に、手数料が発生します。

まとめ

この様に見てみると、一件難しそうな商標登録も、
意外とカンタンな手続きで安価にできそうな気もしますよね。

しかし、登録可能性が高い商標かどうか、
また、拒絶理由通知を受けた際にどう対応するかなどの判断は、
専門的な知識を必要とします。

少しでも迷われた際には、
是非、弁理士や特許事務所へご相談いただくことをお勧めします。

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2021.09.28

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