意匠

2017.10.03

意匠診断サービスを利用しよう

発明は意匠で保護が可能?

知的財産としての発明を守るのは、ご存知のとおり『特許』です。

しかし、特許権だけで発明を保護することが難しく、特許権は発明の保護において万能ではないという場面も存在することは、ご存知でない知財担当者も多いことでしょう。

例えば、

・形状は新しいが、構造や機能の面から言えば、既に存在している先行技術との大きな相違がなく特許が取得できない

・構造や機能の面で先行技術と相違を出そうとすると、特徴を的確に特定するのが難しく狭い権利範囲となってしまう

という場合があります。

このように、特許権を取得するに至らない形状やデザインの保護、特許権だけでは発明を保護できない場合の技術の保護に役立つのが『意匠権』です。

意匠権は、本来はデザインを保護するための権利であるため、意匠権で発明の権利を保護するという考え方に馴染みがないかも知れませんが、発明が形となって現れる場合は意匠権によって発明を保護することが可能となるのです。

 

意匠診断サービスを利用しよう

 

自社の開発製品について、特許取得を目指すことが難しい、特許だけでは守り切れないと感じた場合、特許権による保護に固執することなく、頭を切り替えて『意匠診断サービス』の利用を検討すると良いでしょう。

意匠診断サービスを提供している特許事務所では、特許による保護が困難な発明について、意匠権によって保護できる発明であるかを弁理士が診断してくれます。

 

意匠権の取得は、特許取得と比較すると登録までがスピーディーで審査のハードルも低く、コストも割安になります。

しかも、意匠権の存続期間は「登録から20年間」であり「出願日から20年」とする上に権利化までに数年を要する特許の存続期間と比較すると、長期的に市場を独占しながらコピー商品を予防・排除することもできます。

 

意匠診断サービスを利用すれば、意匠権が持つ効力を最大限に利用しながら、ビジネスで優位に立つためのアドバイスを弁理士から受けることができます。

もし「特許が取得できない」「特許では発明の保護が難しい」などの差し迫った問題を感じていなかったとしても、自社が保有している発明が意匠権によってさらに自社ビジネスの発展に寄与することを期待して、意匠診断サービスを提供している特許事務所に相談し、アドバイスを受けると良いでしょう。

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2017.10.03

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