商標

2017.08.08

商標登録とはどんなもの?メリット・デメリット大公開!

実は身近?商標登録とは?

あなたは運送業者が個人宅に荷物を配達するサービスのことを何となく『宅急便』と呼んでしまうことはありませんでしょうか?

これは間違いです。

宅急便とはヤマト運輸が提供するサービスの商品名で、日本郵便であれば『ゆうパック』、日本通運であれば『ペリカン便』であるように、他社では呼び名は異なります。

 

このように同じようなサービスであっても、サービスや商品を提供している出所を明確に区別する標識のことを『商標』といいます。

こう考えると、私たちの生活には商標があふれていますね。

商標は勝手に名乗ったり表示するだけでは権利として認められません。

必ず特許庁に出願し、審査によって商標が登録される必要があります。

これが『商標登録』で、商標が特許庁の商標原簿に設定登録されて初めて商標権を主張することができるようになります。

 

するほうが絶対に得策!商標登録のメリット・デメリット

商標登録は、少ないデメリットに対して大きなメリットをもたらします。

まず第1のメリットは「第三者が同一または類似した商標を使用することができなくなる」ということでしょう。

全く同じ商品名どころか、例えばカナ表記を英文字にしただけの類似的な商品名も、商標登録すれば第三者が使用することはできません。

また、商標登録の効力は日本全国に及ぶため、たとえば東京の企業が関東圏限定で事業をおこなっていたとしても、沖縄や北海道でその商標を利用することはできません。

さらにこの効力は更新を続ける限り永久に続きます。

もし商標権を犯される事態になれば、相手方に対する損害賠償を請求することができます。

第2に「ブランド化に役立つ」ということです。

商標登録は消費者に対し「◯◯社の商品なら大丈夫だ」という安心感をもたらすことで品質保証に効果を発揮します。

また、きちんと国内で特許庁に認められているという事実が信用度を高め、企業が目指すブランド化に非常に役立ちます。

良いことずくめの商標登録ですが、唯一のデメリットは「費用がかかる」という点です。

申請を含めて全て自分で手続きをした場合でも、1区分につき10年で3万円程度の費用が必要になります。

さらに特許事務所などの専門家に依頼した場合、調査費用や手続きなどで安くても20万円から30万円程度の費用がかかります。

とはいえ、少し高い費用を支払ったとしてもメリットは十分。

ぜひ、自社の商品やサービスは商標登録することをオススメします。

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2017.08.08

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